仮にこれらの電気製品が1台ずつあって、コンセントにつないだままだとすれば、1世帯当り年間約6,000円強を待機電力のために支払っていることとなります。日本の世帯数を5,000万世帯と仮定すると、日本全体で年間3,000億円となります。これは、あの「六本木ヒルズ」の総工費にも匹敵します。便利さの代償としてトータルで考えれば家計だけでなく、地球環境への影響も少なくありません。待機電力はメーカーの努力により年々減っていますが、逆に言うと年式が古いほど待機電力は大きく、あなどれません。使わない電気製品は「こまめにコンセントから抜く」を心がけたいものです。
我々が本気で努力して待機電力を一気に節減したら、電気料金が値上げになるかもしれません??結局支払う電気代は変わらなかったりして…。 |
|
|