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手袋のまま押しても反応しない タッチパネルがあるらしい ホント!? 瞬間接着剤は砂漠では固まらない 瞬間接着剤の取扱いや作業性で お困りではありませんか？ これまでのよもやまばなしが閲覧できます。 | よもやま1 | よもやま2 | ひょんなつながり | バックナンバー | 最近、画面に触れるだけで操作できる装置が増えています。これらの装置は、表示画面上に「タッチパネル」という入力デバイスが取り付けられていて、触った場所を読み取っています。   タッチパネルの方式には、抵抗膜方式、光学方式、静電容量方式、超音波方式などがあります。それぞれの特徴は次のとおりです。 【抵抗膜方式】 上部フィルムと下部ガラスの対抗する面に透明導電膜を形成し、スペーサを介して貼り合せた構造です。指で押下することで上部フィルムと下部ガラスの導電膜が接触し、位置を検出する仕組みとなっています。帯状の電極を片面はX軸方向に、もう片面はY軸方向に直交するように配し、上下の帯状電極が交差した箇所を認識する「マトリクス型抵抗膜方式」と、上下部電極の全面が均一な抵抗膜で、導電することで生じる電気的な変化を読み取る「アナログ抵抗膜方式」があります。 マトリクス型抵抗膜方式は、帯状電極によるブロック単位の検出しかできないため、FAXやコピーなどの操作パネルなどに使われています。アナログ抵抗膜方式は、ペン入力にも対応でき、電子手帳やPDAなどに使われています。 抵抗膜方式は、低価格で高分解能ですが、周囲の環境で抵抗値が変わるため、夏の車の中など高温多湿の場所で使用すると、検出位置が大きくずれることがあります。   【光学方式】 画面の端から等間隔で赤外線を出し、画面上に赤外線の網が形成されています。光が遮られた場所をXY座標で検出します。銀行のATM、駅の券売機などに使われています。 光学方式は、光透過率が高く、長寿命ですが、その構造から寸止めで直接触っていないのに反応したり、指以外のネクタイなどが触れても反応してしまいます。 【静電容量方式】 パネル表面全体に微弱な電流を流してあり、ここに指が触れると電気が人体に流れて、電荷量が変化します。この変化で位置を検出しています。主にゲーム機やコンビニのチケット販売端末などに使われています。 静電容量式は、人体に電気が流れることを利用していますから、手袋のまま触ったり、ペンで触っても反応しません。 【超音波方式】 ガラスの四辺に斜めの刻み目が無数に入っており、その刻み目に向かって超音波が発信され、対抗する辺の刻み目で反射し、受信子で受けています。この高周波の振動を指が吸収することで押された位置を検出します。 　　　　　　Y発信子　 　　　Y受信子　（矢印はX軸のみ、Y軸も同様） 　　　　　　　　 ■　　　　　　　■ 　　　　　　　　　 ／→／→／→／→■X受信子 　　　　　　　　 ＼↑　↑　↑　↑／ 　　　　　　　　 ＼↑　↑　↑　↑／ 　　　　　　　　 ＼↑　↑　↑　↑／ 　　　　　　　　　 ＼←＼←＼←＼←■X発信子 超音波方式は、耐久性に優れていますが、ホコリや水に弱いため、屋外では使用できません。 先日、ニュースで、指で押した手ごたえが感じられるタッチパネルが開発された、と報じられていました。「タッチ」パネルから「スイッチ」パネルへと進化しているようです。 | よもやま1 | よもやま2 | ひょんなつながり | バックナンバー | 「アロンアルファ（東亞合成（株）の登録商標）」をはじめとする瞬間接着剤は、正確にはシアノアクリレート系接着剤と言います。   このシアノアクリレート系接着剤は湿気硬化型で、空気中の水分が触媒となり、化学反応により一気に固まります。化学反応を利用していますから、乾燥型の接着剤のように溶剤が蒸発するのを待たなくてすみ、水と反応して瞬間的に固まります。ただ、全く湿気のないカラカラに乾いた砂漠では瞬間接着剤は固まりません。厳密には、砂漠と言えども少しは湿気がありますし、人の息がかかってしまうので、固まるとは思いますが…。 万一、湿気がない所で瞬間接着剤を固めたい時は「ハァ〜」と一息かけてください。 | よもやま1 | よもやま2 | ひょんなつながり | バックナンバー | サンエイテックは、取扱いや作業性が困難とされている瞬間接着剤の塗布のベストソリューションをご提供します。 詳細はこちら →   瞬間接着剤の自動化への対応が可能な、高耐久性ダイアフラムバルブ「SV62」は、接着剤との接着剤と反応を起こさないUHMW製のダイアフラムバルブを採用。確実なシャットオフで、液モレ、液だれがありません。 ノズル内部は液剤がスムーズに流れる形状で、気泡の混入を防ぎます。 詳細はこちら → >>　高耐久性バルブシステム「SV62」 | よもやま1 | よもやま2 | ひょんなつながり | バックナンバー |

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